エアアジア、スカイトラックス社発表の「ワールド・ベスト・ローコスト・エアライン」に15年連続で選出

安全性、サービスに妥協せず、顧客体験の革新を追求

LONDON, 25 June 2024 – エアアジアは、スカイトラックス社が実施する「ワールド・エアライン・アワード 2024」において、「ワールド・ベスト・ローコスト・エアライン」に15年連続で選ばれました。この15年連続での受賞は、エアアジアがローコスト航空会社の分野において、革新と価値創造を追求し続けた成果です。

エアアジアは2001年、トニー・フェルナンデス(Tony Fernandes)とカマルディン・メラヌン(Kamarudin Meranun)が2機の航空機と200人のスタッフを抱える経営不振の航空会社を買収したことから始まりました。そして今では、マレーシア、タイ、インドネシア、フィリピン、カンボジアなどに200機以上の航空機と21,000人のスタッフを擁するアジア第4位の航空会社に成長しました。エアアジアは、ASEAN地域でより多くの人が低価格でかつ便利に飛行機の旅ができるようになることを理念とし、同域内の路線拡大、観光業と地域経済を活性化する有数の航空会社です。最近では、エアアジア・グループとして5番目の航空会社となるエアアジア・カンボジアを設立し、その成長と回復力を証明しています。

6月24日にロンドンで行われた授賞式で、キャピタル Aの最高経営責任者(CEO)であるトニー・フェルナンデス(Tony Fernandes)は、次のように述べました。「スカイトラックスは、航空会社の品質と卓越性に関する世界的な基準の指標ですが、当社が15年連続でこの基準に達したことに大変感激しています。このような記録を達成した航空会社は他に思い浮かびませんし、誇りに思います。お客様は私たちにとって全てですし、そのお客様によって選ばれたことは励みになります。今年も多くの皆様にお手頃な価格で質の高いサービスを提供してまいります。」

エアアジアは、世界クラスの安全基準と継続的な業務改善を柱として顧客体験向上に取り組んできました。また、航空事業を支えるために構築された強固なエコシステム(エンジニアリングサービス、機内食、貨物・物流、地上業務など)はこの取り組みにおいて大きな役割を果たしています。

エアアジアは、23年間にわたるアジアにおけるマルチハブ・オペレーションの実績を活かし、予約や旅行に関連するタッチポイントの改善および革新的な付帯サービスの提供を続け、顧客体験を大幅に向上させてきました。さらに、エアアジアは機材の再稼働と新機材の導入を今後予定しており、アフリカとヨーロッパへの路線拡大など、新たな目的地開拓の可能性を広げています。

また、トニー・フェルナンデスは今回の受賞をお客様とエアアジアのオールスターズ(エアアジアの社員)に捧げるとし次のように述べました。「エアアジアは皆、誰もが飛行機で旅をできるようにするという一つのビジョンに向かって努力しています。創業以来、エアアジアは空の旅を身近なものにする先駆者として困難な道を歩んできましたが、この業界の成長を目の当たりにするのは感動的です。私たちを世界最高してくれた8億人のお客様と21,000人のオールスターズにこのすばらしい賞を捧げます。」

スカイトラックスの最高責任者(CEO)、エドワード・プレイステッド(Edward Plaisted)は、次のように述べました。「2024年の『ワールド・エアライン・アワード』における受賞を心よりお祝い申し上げます。15年連続での『ワールド・ベスト・ローコスト・エアライン』および『アジアにおけるベスト・ローコスト・エアライン』での選出は、エアアジアがアジア全域のお客様に高品質で手頃な価格の旅行オプションを提供するという取り組みが真に評価されたことを示しています。ローコスト航空会社にとって競争が激しく急成長している市場において、エアアジアの成功を裏付けています。」

スカイトラックスの「ワールド・エアライン・アワード」は、航空業界のアカデミー賞として知られ、数百万人の国際線を利用する旅行者によって決定されます。航空会社の品質と卓越性を評価する世界的な指標となる同アワードでは325社以上の航空会社が調査対象となりましたが、エアアジアはローコスト・エアラインの部門にて最高位となりました。2023年9月から2024年5月までの期間中、100カ国以上の国籍からなる旅行者がオンライン調査に参加し、2,142万件の回答が回収されました。