エアアジア X、2024年第3四半期の営業統計速報を発表

エアアジア X、2024年第3四半期も高い搭乗率を記録し、ネットワークの拡大を継続

  • エアアジア X: 27%の提供座席数増加率を上回り旅客数は34%増加
    2024年第3四半期には路線の半数が毎日運航に

  • タイ・エアアジア X : 搭乗率80%の健全な搭乗率で成長軌道を維持
    日本国内4番目の目的地として名古屋線を就航

SEPANG, 24 October 2024 - エアアジア X バハッド(以下、エアアジア X)は、2024年第3四半期(2024年7月~9月)の営業統計速報を発表しました。

2024年第3四半期の搭乗率(Passenger Load Factor, PLF)は、前年同期比4ポイント増の84%を達成しました。これは、旅客数が前年同期比34%増の1,084,049人を記録したことによります。また、稼動機材が増加したことにより、提供座席数は前年同期比27%増の1,284,871席となり、有効座席キロ(ASK:総座席数と輸送距離の積)は前年同期比17%増の51億4,100万有効座席キロとなりました。

当四半期のネットワークに関しては、エアアジア X は長沙(週4便)、メディナ(週2便)への新規就航を果たすほか、以遠権を活用して台北=大阪路線(週7便)も再開しました。さらに、最も収益性の高い杭州線(週6便)と西安線(週4便)への接続性を強化しました。2024年9月末時点で、エアアジア Xのネットワークの半数以上の路線が毎日運航となり、高い旅行需要に対応することに注力しています。

関連会社であるタイ・エアアジア Xは、第3四半期の搭乗率が前年同期比で2ポイント減少したものの、80%と堅調な水準を維持しました。同期間における提供座席数および旅客数はともに前年同期比で増加し、それぞれ426,064席および342,533人を記録しました。また、当四半期中にタイ・エアアジア Xは名古屋線を開設し、旅行者に人気の日本における4番目の目的地となっています。

2024年9月末時点で、エアアジア Xの保有機材数はエアバスA330が18機(そのうち16機が稼動中)、タイ・エアアジア Xの保有機材数はエアバスA330が8機(そのうち7機が稼動中)となります。

Third Quarter 2024 Operating Statistics

(1) Number of earned seats flown. Earned seats comprise seats sold to passengers (including no-shows) and seats provided for promotional purposes
(2) Number of seats flown
(3) Passengers Carried / Capacity
(4) Available Seat Kilometres (ASK) measures an airline’s passenger capacity. Total seats flown multiplied by the number of kilometres flown
(5) Revenue Passenger Kilometres (RPK) is a measure of the volume of passengers carried by the airline. Number of passengers multiplied by the number of kilometres these passengers have flown
(6) Number of flights flown, *excluding charter and cargo flights